千代田区の社労士がアドバイス!企業の労務部にあるべき姿とは?

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企業の労務部があるべき姿とはいかなるものでしょう。東京都千代田区に開業してから5年、通算すると10数年社会保険労務士を行ってきた経験から、本来あるべき姿を考えていきたいと思います。

労務部ってどんなところ?

労務部は、皆さんご存じの通り勤怠管理や給与計算、社会保険手続き、定期健康診断のとりまとめ、従業員に何らかの問題があった場合の解決などを行っています。
人事労務部となると、更に、人事評価や給与査定、人材開発や配置転換などより業務の幅が広くなります。
その目的としては、従業員が安心して働き、企業利益獲得のためのモチベーションを上げることと言えるでしょう。
社会保険労務士は、人事労務部の方を窓口として企業に関与しています。
その際、違和感を覚える人事労務部の姿としては・・・

NG例1 常にギスギスして責任の所在追及を行っている

このような労務部も多く見受けられます。経営層からの命令や叱責が強いのかもしれません。ただし、企業の中枢たる労務部がギスギスしていると、他の従業員まで影響してしまい、結果働きづらい職場になってしまいます。

NG例2 細かい数字などにこだわりすぎ、本来の目的をおろそかにしている

力関係において、経理部とのバランスを取れていないのかもしれません。数字も重要ですが生身の人間を預かるのが労務部の使命です。些細な作業で、働きやすい職場づくりのための時間を取られるのはもったいないことです。

まとめ

以上をまとめますと、労務部は、どーんとかまえて、従業員の悩み事を聞いてあげられる、より元気を与えられる存在であるのがベストかと思います。
東京都千代田区のBSP社会保険労務士法人も、外からではありますが、そのような労務部の在り方を目指してもらえるよう努めております。

もし、労務部のあなたさまや経営者のあなたさまがこちらの記事をご覧になっておりましたら何かお困り事があるのかもしれません。
お気軽にお話お聞かせくださいませ。