千代田区の社会保険労務士が教える給与計算の外注相場 2022.4.7 給与計算 by owner@bsp-sr.or.jp. 目次 Toggle大企業は給与計算会社がお得中小企業は社会保険労務士を選びましょうまとめ 給与計算に関しまして、税理士・社会保険労務士・給与計算会社など、各種アウトソーシング先をお伝えしました。それでは、それぞれの外注相場はいくらくらいなのか、東京都千代田区のBSP社会保険労務士法人がまとめてみました。 大企業は給与計算会社がお得 給与計算の価格を比較するのはなかなか難しいものです。 というのは、各社のホームページを見ても報酬体系が異なるからです。 比較サイトも便利ですが、もう一つピンとこない方が多いのではないでしょうか? 異なる体系のものを比較するには、基準となるものさしを使うのが有効です。 給与計算の場合は人数単価がそれに当てはまります。 数百人、数千人規模の大企業となると、見積もりによって個別に価格が決定されますが、その見積もりも基準となる人数単価によって作成されます。 給与計算会社の間では、一人当たり200円から500円位の間で競争しているのではないでしょうか。 顧客規模が大きくなればなるほど一人当たり単価は安くなります。 この方法で、各給与計算会社の給与計算価格を確認してみてください。 中小企業は社会保険労務士を選びましょう 給与計算会社は、一つの給与計算を複数人体制で分業します。 勤怠を集計する人、支給額の変更事項を反映・確認する人、社会保険料、税金を確認する人などの役割分担です。このような体制を取らなければ、数百人、数千人の給与計算は回せないですよね。 ある意味、流れ作業的になってしまいます。 その点、数名、数十名の企業には社会保険労務士がお勧めです。 社会保険労務士の場合は、給与計算処理料金のほかに、月額の給与計算基本料金が発生する場合が多いでしょう。 処理料金の人数単価の相場としては500円前後でしょうか。 給与計算会社と比べると若干割高になりますが、その代わり社会保険労務士からは様々な提案が得られます。 給与体系そのものの妥当性まで考えたうえでの提案をもらえるところが、社会保険労務士をお勧めする一番の理由です。 まとめ 給与計算の外注相場をまとめてみました。 給与計算会社と社会保険労務士と一長一短がありますが、あなた様企業のニーズが何よりも大事です。ニーズに合った選択をしましょう。 給与の支払いは労働契約の根幹です。 値段も重要ですが、ミスの無いしっかりとした外注先と出会えることを願っております。 Facebook Twitter LINE はてな 東京都「心のバリアフリー」サポート企業に登録されました。 4月から雇用保険料率が変更!給与計算に影響はあるの?