求人や採用をする前に企業が労務相談をすべき理由とは

求人や採用をする前に企業が労務相談をすべき理由とは

コロナの新規感染者が、東京都ではようやく2桁代に減少してきました。終息を願いますがコロナ後には、求人や採用が活発化していくでしょう。求人や採用をする前に企業が労務相談をすべき理由を、東京都千代田区のBSP社会保険労務士法人が解説いたします。

求人や採用前に労務相談する理由

求人や採用は、企業の将来を考えるうえではとても重要です。誤った採用をしてしまった場合は、すぐに修正を、また優秀な人材を獲得した場合にはその定着を図るため、求人や採用前には、専門家である社会保険労務士への相談をお勧めいたします。

その1、就業規則に不備はないか

判例上は、内定から雇用契約が始まることになります。難しい言葉でいえば、内定は「始期付解約権留保付雇用契約」と呼ばれます。つまり、実際の労働の「始まる時期」が付され、「その間に、何か想定しえないことで正常な労務提供が不能となった場合には「解約権」が留保されてはいますが、雇用契約自体は締結されるというのが、実務上の考え方です。

また、試用期間というのは同様に、「解約権留保付雇用契約」となります。
ですので、内定だから取り消し、試用期間だから解約とは簡単にはいかず、どちらも解雇に対する厳しい制約があると考えてください。
そのうえで、労働条件は、契約時に周知した就業規則に規定されることになります。
個別労働契約書、および就業規則に記載された契約内容(労働条件)を簡単に変えるわけにはいきません。あらかじめ社会保険労務士等の専門家に相談することで、適切な労働条件で契約を結びましょう。

その2、社会保険手続きの準備は出来ているか

雇用契約の締結とともに重要なのが、誓約書です。誠実に働く旨を定めた誓約書と、情報保護に関する誓約書は必ず自署押印のものをもらってください。非違行為の抑止にもなりますし、事故が起こった際の、企業側の弁明資料にもなります。
その他、業種によってはいろいろと提出物がございます。身元保証書や各種免許証などしっかり確認しましょう。
雇用保険、社会保険手続きは適正に行ってください。原則、入社日が適用日です。社会保険の等級は、通勤費も含めて計算いたします。細かなことですが、従業員は、思っている以上に社会保険のことを気にしております。

まとめ

いかがでしたか?しっかりした企業様からすれば当たり前のことですが、結構忘れがちなこともございます。社会保険労務士は当たり前だけどご面倒な部分をフォローアップするために、チェックシートを作成したり、雇用契約書を確認したりいたします。
東京都千代田区のBSP社会保険労務士法人は、少しでも企業様の助けになり労務トラブルが起こらないように求人~採用までのバタバタする期間のみの短期の顧問契約も承っております。入社採用時手続きをしっかり覚えて、その後、内製化するのもお勧めです。お気軽にご相談くださいませ。