給与計算を社会保険労務士に委託するメリットは? 2022.5.11 給与計算 by owner@bsp-sr.or.jp. 目次 Toggleズバリ! 労務課題が見えてきますまとめ ホームページをリニューアルして初めての投稿です。特に、給与計算サービスを充実しましたのでご確認ください。東京都千代田区のBSP社会保険労務士法人は多くの給与計算を受託しています。給与計算を社会保険労務士に委託するメリットをズバリ解説いたします。 ズバリ! 労務課題が見えてきます 今までも何度も給与計算に関して記載してきました。 経理担当者が行う場合、税理士が行う場合のメリット、デメリットや、いかに給与計算を簡素化して、リソースを本業に投入すべきか、などなど。 さて、今回はズバリ、社会保険労務士に依頼する本当のメリットをお伝えいたします。 社会保険労務士のなかには、手続きのたびにスポットで受託する方がいます。 また、顧問社労士でも、労務相談や社会保険手続のみ対応し、給与計算は受けない方もいます。 それでもかまわないのですが、ちょっともったいないと言えるでしょう。 というのは、給与計算を行うからこそ、顧問社労士はその顧客の労務が具体的に見えてくるのです。 労務相談を受けているだけではなかなか労務実態は見えてこないものです。 もちろん、ある程度のことは理解し解決できますが、毎月毎月の給与計算を行うことで、社会保険労務士はその顧客企業に在籍する特徴ある従業員の氏名を覚えます。 この方は産育休から復帰したところだから短時間勤務の雇用契約書が必要だろう、とか、この方は休職が続いているけれども大丈夫だろうか、復職判断への関与は必要だろうか、とか、あるいは無断欠勤が続いている従業員については、労働契約解消の問題への適切なアドバイスが必要なタイミングかな、などと、より顧客企業が社労士に近くなります。 また、いまは専門裁量性を導入しているが、行政リスクを考慮しフレックスタイム制を提案してみよう、だとか、定額残業代を使用しているが、勤怠がかなり複雑なため、時間基準ではなく金額基準の定額残業代制度の方が向いているだろう、最近の定額残業代の判例に基づき適切な雇用契約書を作成・提示しよう、などと組織の労務全体の改善までイメージがわいてきます。 まとめ 社会保険労務士の本音を言えば、各種社労士業務の中で、給与計算は利益率が低く割に合いません。多くの時間と手間がとられてしまうため、給与計算は受託しないと判断する社労士事務所も多くあります。 東京都千代田区のBSP社会保険労務士法人が積極的に給与計算を受託する理由は、まさに、顧客の事情がより身近に理解できるからです。 逆に言えば、あなた様企業は、入退社の手続きのためなどに限定して社会保険労務士を使うのではなく、給与計算を委託することで、自社の労務課題をより解決に近づけることができるのです。 以上、社会保険労務士の本音を記載しました。 Facebook Twitter LINE はてな 東京の社会保険労務士を選ぶ際、特に確認が必要なポイント 時代に合った服務規律の決め方や相談は社会保険労務士にしよう