会社の売り上げアップに繋がった労務相談事例とは? 2022.6.27 労務 by owner@bsp-sr.or.jp. 目次 Toggle社会的課題をビジネスモデルに助成金は政策課題解決をおし進めてくれますまとめ 皆さん、こんにちは。東京都千代田区のBSP社会保険労務士法人です。今回はズバリ、会社の売り上げアップにつながった労務相談事例をご紹介いたします。従業員の能力ややる気を向上させ、会社の売り上げもアップできるように、あなた様企業にも関与できれば幸いです。 社会的課題をビジネスモデルに 最近では、ただ金儲けをしたい、ではなかなか社会には通用しません。 何らかの社会益を求める活動でなければ、世の中が支持しないのです。 いわゆる「政策起業家」という言葉も一般的になってきました。 とある日に、ご紹介によって、ある社長さんが訪ねてきました。 「引きこもり」や「ニート」が社会問題として大きくクローズアップされていたころです。 社長曰く、対人コミュニケーションを限定したうえで、システム開発を行ってもらうのであれば、優秀な人材が埋もれている、社会に引っ張ってあげたい、とのことでした。 確かにしっかりと社内研修をおこなえば、優秀なシステム開発メンバーを確保することが可能です。人材確保が困難な時代、他社が目を向けないところに目を向ける、素晴らしいイノベーターでした。 助成金は政策課題解決をおし進めてくれます 様々な雇用関係助成金が用意されています。 なかには、ただ返済不要の助成金が欲しい、そのためには労務をゆがめてもかまわないという社長さんもいます。ただし、それでは逆に助成金の受給可能性は下がります。 助成金は政策課題を解決するために存在します。 だからこそ、なんらかの課題を解決しようという意思を持った企業は、多くの受給額を得られます。 いまご紹介している企業の場合、やはりいきなり正社員雇用は不安があります。まずは契約社員として雇用し、その間しっかりO-JT、OFF-JTを織り交ぜた研修を行い、その後優秀な方は正社員に登用する、話し合いの中でそのような採用ポリシーが固まりました。 そうなると、有機実習型訓練(O-JT、OFF-JTを織り交ぜた研修)に対する助成金、正社員転換に対応するキャリアアップ助成金が議論の俎上にのります。 実際に、多くの潜在的労働者を社会に引き上げ、売り上げを着実に伸ばすとともに、助成金のフル活用によって、人件費コストの削減、利益の最大化を果たしました。 まとめ いかがでしょうか。 採用から研修、評価、賃金を、自社の人材ニーズにどのように合わせていくか、そして場合によっては助成金を最大に活用することで、企業利益の最大化が図れます。 当事務所のような社会保険労務士に相談する事により経営課題や新たな戦略課題や方向性が浮き彫りになり結果、売り上げアップに繋がる歩みが可能になるという訳です。 なかなか自社の中で課題は見つけにくいものです。 労務の専門家である社会保険労務士が俯瞰して幅広く見渡す事で良い結果が訪れる事は間違いありません。 あなた様企業の仕組み作りにも是非関与できれば幸いにございます。 Facebook Twitter LINE はてな こんな事も相談出来る?社労士に頼める労務相談の範囲とは 給与計算のミスは信用問題に発展!社労士を活用し未然に防ぐ