この春、社会保険労務士に業務委託すると楽で確かなものは

nekojyarashi

皆さん、こんにちは。東京都千代田区にありますBSP社会保険労務士法人、代表岸本です。さて、今年ももう3月、早いものですね。一般的には3月はお別れの季節、4月は新たな出会いの季節です。企業でも入退社業務に追われることでしょう。社会保険労務士を活用することで、その業務、簡素化しませんか。

社会保険労務士に業務委託すると楽で確かなもの:退社手続き

先に、退社手続きに関して記載いたします。3月末には多くの企業で退職者が予定されていることでしょう。
従業員の中には、いままで忠実であったにもかかわらず、退職後に豹変する方もいます。普段の適正な労務管理が重要なのですが、のちのトラブルを予防するために、しっかりと手続きし管理いたしましょう。
まず、有給の消化に関しましては、原則、従業員が指定しない限りは、その権利は退職に伴い消滅いたします。企業が買い取る義務もございません。
ただし、トラブル要因ではありますので、普段から有給を取得しやすい環境整備を心がけましょう。
退職願はかならず取得してください。雇用契約は口頭でも成り立ちますが、言った言わないという問題が生じます。
「労働契約上の地位の有無」という、重要な権利義務にかかわることですので、必ず書面に残してください。秘密保持や競業避止に関する誓約書も重要です。忘れずに取得し保存してください。
離職票も請求があった場合は必ず作成しなければなりません。源泉徴収票とともに必ず退職者にお渡しくださいませ。
社会保険労務士にこれらの業務を委託する事でミスなく落ち度なくスムーズな退社手続きをサポートする事が可能です。

社会保険労務士に業務委託すると楽で確かなもの:入社手続き

4月1日には、多数の新入社員を迎えることとなります。入社時の対応もとても重要です。雇用契約書または労働条件通知書により、必ず書面で労働条件を明示しなければなりません。
この際にも、秘密保持誓約書や競業避止誓約書を取得することはとても大切なことです。そして、就業規則を周知(できれば手渡し)することによって、その後の業務命令権を確固としたものにすることが可能です。
その際に、単なる手続きではなく、会社の経営理念や行動指針などを読みあわせて確認しましょう。
どのような行為が評価され、あるいはされないのか、お互いに共有することが今後の共同作業において何よりも重要です。なるべく早い段階で共通の価値観を構築しましょう。
そして、雇用保険の手続きや社会保険の手続きがあります。給与計算を行う場合は、扶養控除申告書の提出も必ず求めてください。
社会保険の手続きが遅れた場合は、健康保険証の発行が遅れるため、最初から、企業に対する不信を招きかねません。迅速、適切に行ってくださいませ。
社会保険労務士にこれらの業務を委託する事でミスなく落ち度なくスムーズな退社手続きをサポートする事が可能です。

まとめ

以上、ざっと概観いたしましたが、書ききれないほど入退社時は重要です。ここで、間違った対応をしたために、企業が痛手を負うことは往々にしてあります。
社会保険労務士は、毎年毎年、この時期には同様の問い合わせをいただき対応しています。各種契約書、誓約書、就業規則などは、企業にとって最適な、リスクを極力排除したひな型をお渡しし、各社の事情に合わせカスタマイズが可能です。
社会保険手続きに関しては、まさに本業のど真ん中ですので、迅速・確実に対応いたします。顧問料負担はございますが、社会保険労務士に依頼するメリットはそれ以上に大きいかと存じます。
入退社に関するご質問も、是非、東京都千代田区のBSP社会保険労務士法人へお気軽にご相談いただけますと幸いです。
あなた様企業が、優秀な人材を獲得されますように。