千代田区で社会保険の手続きをしたい場合の一番良い方法

寝落ちカバ

社会保険手続きに関して、千代田区に会社や店舗をお持ちの皆様、適正に行われていますでしょうか?大企業では人事労務総務担当者、スタートアップの企業では社長や社長の奥様が行っている場合も多いようです。
入退社の手続きくらいであれば何とか自分でできそう、と思われがちですが、弊社が新規に受託した際に、加入漏れや喪失漏れがよく散見されます。雇用保険に加入していなければ失業保険が受給できませんし、厚生年金に加入していなければ、将来の年金額が減ってしまいます。とても重要なお仕事、プロ(社会保険労務士)への手続き代行委託をぜひお勧めいたします。

そもそも社会保険とは

社会保険といっても、意外と知らない方が多いです。
かくいう私も、実は20代の頃は全く理解していませんでした。簡単にご説明いたします。
一般的には社会保険とは、労災保険、雇用保険、健康保険、厚生年金保険の4種類を指します。

労災保険

業務上、ケガをした場合、労災保険の対象となります。医療費は10割、国が負担してくれます。
ケガが原因で働けない場合も、休業前賃金の6割(別の制度も併せて実質8割)が支給されます。
当然、会社が労災保険加入の手続きを行い、労働保険料を支払っているのが前提です。

雇用保険

従業員が失業した際に、失業前の賃金の50%から80%の金額が失業保険として給付されます。
パーセンテージは、退職者の賃金に応じてハローワークで計算されます。
受給資格要件があり、直近2年の間に、12カ月以上雇用保険に加入していることが条件です。
個人単位での加入手続きが必要なため、忘れた場合は本人に対して大きな損害となります。
雇用保険料は失業保険の他、企業に対しては助成金の原資となります。

健康保険

一番身近に感じるのが健康保険でしょう。
大企業は独自の健康保険組合を持っています。
中小企業は、政府が用意した全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入することになります。
協会けんぽは、後述の厚生年金の手続きと連動しますが、手続きが遅くなると健康保険証の到着が遅くなり、従業員からクレームが来ることとなります。

厚生年金保険

個人事業主やフリーターなどは国民年金に加入しますが、会社員は厚生年金保険に加入することとなります。
年金に不信感を抱いている方も多いかもしれませんが、やはり老後無年金は苦しいでしょう。
企業としては、しっかり正しい額(保険料)で手続きしなければなりません。

まとめ

今回は、社会保険の基本のきを確認いたしました。
これから、社会保険制度の奥深い面を随時説明してまいります。
日本は国民皆保険の国、アメリカなどと違って、いざというときに保険制度が人生をサポートしてくれます。
その社会保険は適正に活用しなければなりません。
そのためには、社会保険の専門家、社会保険労務士を活用するのが一番です。
私ども東京都千代田区にございますBSP社会保険労務士法人は、ただ手続きするのみでなく、それがどのような意味を持つのか、お客様に分かりやすく安心してお任せ戴けるようしっかり説明しながら進めて参ります。
ご不明点やご不安点がございましたらお気軽にお尋ねくださいませ。