千代田区の企業様。労務相談でお悩みございませんか。 2020.12.9 コラム by owner@bsp-sr.or.jp. 目次 Toggle千代田区の企業様の労務相談:解雇に関する悩み千代田区の企業様の労務相談:休職に関する悩み千代田区の企業様の労務相談:労働条件の不利益変更に関する悩み千代田区の企業様の労務相談:労働時間制度に関する悩みまとめ こんにちは。東京都千代田区のBSP社会保険労務士法人、岸本です。社会保険労務士の仕事に関して、少しずつご理解いただけましたでしょうか。社会保険労務士が一番力を発揮するのはなんといっても労務相談です。弊社にも、日々、様々な相談が寄せられます。あまりにもバラエティーに富み、類型化できないほどです。こんなことが起こるものなのか、こんな人が世の中に存在するのか、と日々驚きとともに実務を行っています。その中でも、特に多いお悩みを見ていきたいと思います。 千代田区の企業様の労務相談:解雇に関する悩み このお悩みは多くの企業様から頂きます。傷害や横領など、重大な非違行為を従業員が行った場合は、明らかに解雇が有効です。 しかし、日々、対応する事案は、大体がそこまではいかない事例です。 社長の多くは、即日解雇を望むのですが、判例の多くはそれを認めません。 その合理性や、相当性によっては解雇無効となり、会社にとって大きな損害が発生することとなります。 千代田区の企業様の労務相談:休職に関する悩み 体調不良で、欠勤を繰り返す従業員も困りものです。 特に、近年はうつ病や適応障害など、心療内科系の疾病が多く、どのタイミングで休職辞令を出すのか、そして復職を認めるのか、悩ましいところです。 休職は、退職までの猶予期間であり、とてもデリケートな問題です。主治医の診断、産業医の診断、人事労務部の見立てが異なり判断は難しいものです。 本人にとっても会社にとっても最適な答えを導き出すのはとても困難です。 千代田区の企業様の労務相談:労働条件の不利益変更に関する悩み 会社の経営が悪くなったからといって、一方的に給与を下げることは認められません。 また、営業スタイルが変わったからといって労働時間を急に伸ばすのも同様です。 同意が得られれば別ですが、労働者の労働条件を一方的に不利益に変更するのは、契約違反です。 就業規則で、画一的に変更する際には、やはり合理性や相当性が求められます。 昨今は、会社の合併も多く、企業側でも悩みの種となることが多くみられます。 千代田区の企業様の労務相談:労働時間制度に関する悩み 働き方改革が叫ばれていますが、現在の日本の労働法制では、労働時間制度は数種類に限られています。 変形労働時間制やフレックスタイム制、裁量労働制などを適用しようと思っても、その要件は複雑で、運用を間違えば、未払い残業代の発生など大きなリスクがあります。 いかに、自社にあった働き方をしてもらい、効率よく働いてもらうか、制度構築には専門家のサポートは必須です。 まとめ よくある相談をまとめてみましたが、実際には最初に述べたように千差万別です。 労働法や判例に絶えず目を通し、日々の実践の中で多種多様な案件に携わっているからこそ、解決の道が見えてきます。 東京都千代田区にございます弊社BSP社会保険労務士法人は、相手方となる従業員の視点も忘れません。 法律を根拠としながらも、お互いに納得のいく落としどころをご提案することで、トラブルの火種を消します。 お困りごとがございましたら抱え込まず、是非専門家たる社会保険労務士にご相談ください。 あなた様のお近くにご相談できるところがないようでしたらお気軽にお話お聞かせ下さいませ。 Facebook Twitter LINE はてな 東京や千代田区で社会保険労務士の選び方のおさらい 正社員ではなくアルバイトも雇用調整助成金申請出来る?