社会保険労務士の顧問料の設定基準はどんな風に決まる?

kame

皆さん、こんにちは。BSP社会保険労務士法人、岸本です。今回は社会保険労務士事務所の料金体系に関して考えてみたいと思います。以前は、全国社会保険労務士会連合会が決めた料金表に従い、各種手続きの報酬を決定していました。現在は、各社会保険労務士事務所が自由に料金を設定しています。そのため価格競争にさらされているのが実情です。

社会保険労務士の顧問料の見方のコツ

料金表を見ていると、その社会保険労務士事務所の性格、得意とする分野、売っていきたい商品などが確認できます。
社会保険労務士事務所を選ぶ際のコツを学んでいきましょう。

①料金表のない事務所は避けましょう。

クライアント業は、どこまでの仕事をいくらで受託するのか、契約がとても重要です。
実際には、かかる時間、労力に応じてのお見積もりとなりますが、その基準となるものがないとスタート台にすら立てません。
「このお客さんは、儲かってそうだからこれくらいの価格で・・・」
などと足元を見られる結果となります。
料金表を掲げないのは契約関係において失礼だと思います。誠実さを図る参考とお考え下さい。

②「安かろう悪かろう」にもご注意を!

現在は、士業も自由競争と申し上げました。となるとかなり安い価格の社会保険労務士も存在します。
極端な話ですが、社会保険労務士資格試験には合格したものの、実務経験のない社会保険労務士には「タダでもやらせてください。」とお願いされる場合もあります。
明らかに採算の取れない価格を提示して、なんとしてでも契約を取ろうとする者もいます。
その場合は、実務経験年数、得意分野をしっかり確認してください。

③完全成功報酬制にも疑問が

助成金のみに特化し、「完全成功報酬制」を謳う者もおります。
コロナ禍において助成金需要が高まっています。
キャッシュフローから考えればとても助かりますが、あくまで一時金の手続きのみであり、雇用計画、労務管理にどこまで配慮してもらえるかはなはだ疑問が残ります。

④自社が求めているものはなにか

結局のところ、自社が何を求めているか、それと社労士事務所ホームページ上の料金表の料金とマッチするか、この1点につきます。
社会保険労務士も医師と同じく得意不得意がございます。
自社の求める業務を得意としているかしっかり確認し、その価格の妥当性に納得したうえでご契約ください。

まとめ

※見出しを入れましょう。入れてあったのは下記のまとめ文でした。
顧問契約には相性もございます。
ただし、業務に関してはもちろんのこと、契約や料金に関してもしっかり説明ができるというのは最低条件だと考えます。
皆様が最適な社会保険労務士と出会えますように願ってやみません。