東京の千代田区で社会保険労務士の選び方5つのポイント

東京都千代田は、社労士激戦区です。なぜなら九段下には東京労働局があり、飯田橋には中央労働基準監督署(千代田区、中央区、文京区管轄)、ハローワーク飯田橋(千代田区、中央区、文京区管轄)、東京都労働相談情報センター、東京しごとセンター、東京しごと財団があります。社会保険労務士が、各種手続きを行う官公庁が集中しているからです。激戦区となると、他地域よりは質が高いと思っていただいていいかと存じます。その中で、顧問社会保険労務士を選ぶ際の5つのポイントをお示しいたします。

東京都の千代田区で社会保険労務士を選ぶ際の5つのポイント

①安い見積もりサイトを使うのは控えましょう。

近年では、インターネット上に相見積もりを取って、安いほうに交渉権を与えるマッチングビジネスがよく見受けられます。
仕事のできる社労士は、相見積もりサイトに料金を支払ってまで価格競争を行おうとは思いません。
「安かろう悪かろう」の新人社労士に出会うのが関の山です。

②明朗会計

事業所案内、ホームページなどに料金表をしっかり明記している事務所を選びましょう。
いわゆる顧問サービスというものには業務の範囲も、金額もはっきりしない特性があります。
どこまでの業務をいくらで請け負うか、そこからプロとしての姿勢がうかがい知れます。

③法人格が安心

個人事務所ではなく法人を選びましょう。
ひと昔前までは社労士は個人で開業していました。
しかし、今では社労士法人としての営業が主流となっております。
東京都、それも千代田区では、大手企業や、ベンチャーでもIPOを目指す企業が多く存在します。
法人だからいいというわけではないのですが、いざ代表社労士が不在になった場合でも、しっかり通常通りのサービスを提供できる、事業継続計画を確立した法人のほうが安心といえるでしょう。

④自分と同業種に強いところを

一通りのめどがついたら、同規模、同業種のクライアントを抱えているか確認しましょう。
同業種のクライアントを抱えているのであれば、労働時間制度、給与制度の構築や労務トラブル案件も、すでに日々、類似のものを経験しております。
適正なアドバイスをレスポンス早くいただけるでしょう。

⑤助成金の知識や申請サポートの充実

最後は助成金を扱えるか否かでしょう。
何よりも重要な労務ですが、できることなら助成金を活用して、コストを少しでも抑えたいものです。

まとめ

以上、東京都の千代田区で社会保険労務士を選ぶ際のポイント5つにまとめてみましたがいかがでしょうか。
ご参考いただけましたら幸いでございます。より良き企業経営を願っております。