中小企業が労務顧問を探す場合に覚えておきたい基準3選

peacock

労務顧問を探す際、何を基準にすればよいでしょうか?今回は、社会保険労務士を選ぶ際のポイントを3つに絞って、東京都千代田区のBSP社会保険労務士法人が解説いたします。

従業員を雇用しているか

最も重要なのは、その社労士法人が従業員を雇用しているからです。社会保険労務士資格を得るための試験は、難解ですが、あくまでペーパーテストです。開業向けの国家資格であるため、人事労務関連の経験が全くない方も開業されています。
社会保険手続きや給与計算は、それでも何社か応対するうちにある程度はできるようになります。ただし、労務顧問となると、実際に従業員を雇用していない限り、経営者の労務の悩みを肌感覚で感じることはできません。

代表の経歴

逆に、従業員側の気持ちがわかっていることも重要です。
世の中には「完全会社側」あるいは「完全労働者側」とうたっている社労士事務所もございます。ただし、資本主義社会では、資本と賃労働はコインの裏表の関係です。一方当事者の意見だけはなく、相いれない双方の意見を受け止める能力が、いわゆる落としどころを発見するのに役立ちます。
例えば解雇を考えるにしても、解雇される側の生活状況、失業保険でどこまで保障が可能か、今の労働市場で転職にどれくらいの期間がかかるか、など、相手の気持ちを汲みとれる能力が重要となります。
親の後を引き継いで社労士になった方よりは、いろんな業種で苦労された方の方が、厚みのあるアドバイスをしてくれるでしょう。

ホームページのデザインや、更新度合い

上記2点とは全く異なる視点でありますが、どの業種にも当てはまることでしょう。ホームページが更新されていない企業は、今の時代、契約する相手としては皆様躊躇することでしょう。
高齢の社会保険労務士の場合、ホームページ自体存在しないことが多いのが現実です。そのような社会保険労務士は、実際に知り合いが多くいますが、手続き等に関してもデジタル化が進んでいません。やり取りの中でストレスを感じるかもしれません。

まとめ

と述べてきましたが、なんといっても相性、それに尽きます。なんでも腹を割って話すことができ、悩み事の本質をつかんでその解決方法をさらっと伝えてくれる社会保険労務士との出会いは重要です。
ネット検索で上位に出てくる社会保険労務士事務所は、絶えず世の中に何かしらの発信をしています。そういった社労士事務所の何社かにコンタクトをとり、話してみて相性があう社労士が、お求めの社会保険労務士ではないでしょうか。