社会保険労務士が助成金申請以外にどんな事が出来る? 2020.9.14 コラム by owner@bsp-sr.or.jp. 目次 Toggleまずは保険の手続きからみていきましょう。雇用保険手続き社会保険手続き労務相談が社会保険労務士の真骨頂就業規則作成労務相談まとめ こんにちは。東京都千代田区のBSP社会保険労務士法人、代表岸本です。時節柄、雇用調整助成金のことをメインにコラムを書いてきました。助成金の概要はある程度伝わったかと思います。ただし、助成金業務は社会保険労務士の仕事の一部にすぎません。他にも、様々な仕事がございます。社会保険労務士に依頼するメリットを感じていただければ幸いにございます。 まずは保険の手続きからみていきましょう。 従業員の権利・義務に関わることですので間違うことは許されません。正しい知識が必要となります。 下記はほんの一部です。他にも様々な手続きがありますので、後日詳細をお伝えしたいと思います。 保険に関して正しい見識を持ち合わせており国から許可されているというお墨付きが社会保険労務士へ依頼するメリットのひとつです。 雇用保険手続き 入退社時の雇用保険の手続きは大切な仕事です。 正しい処理を行わないと、ご本人が退職した際の、失業保険の受給資格や額に影響いたします。 特に、退職の理由に関しては、誤った記載は重大なトラブルに発展してしまいます。 社会保険手続き 入退社時の社会保険の手続きも同様です。社会保険は、原則として、健康保険と厚生年金保険を指します。 健康保険は、まず保険証を従業員にいち早く届けなければなりません。また、病気やけが、もしくは出産・育児で働けなくなったとき、各種給付金が支給されます。 こちらも、処理如何によっては、受給資格や額に影響が出てしまいます。 厚生年金保険は、皆様ご存じの通り老後の年金に関わってきますが、それのみではなく、障害を負った際、死亡した際にも年金が支給されます。 これらの金額はかなり大きな額となりますので、間違った処理は許されないこととなります。 労務相談が社会保険労務士の真骨頂 社会保険労務士という名が示すように、社会保険とともに労務・労働法も得意とする分野です。 労働トラブルを未然に防ぐ良い職場づくりを、起こってしまった場合には、迅速な対応での解決をご期待ください。 弁護士。などをいきなり入れてしまいますと大事になりすぎてしまいます。 会社のイメージも崩れますし何より社員様からも不審の目を向けられてしまいます。 国から許可された労務・労働法のスペシャリストだからこそ物事を円満に気持ちよく解決できるのが社会保険労務士へ依頼する大きなメリットです。 就業規則作成 職場のルールは就業規則によって決まります。就業規則を定めるのは、社長です。 労働トラブルが起こらないように、職場の規律を確立させましょう。作成する際に注意すべき点、それは経験豊かな社会保険労務士に是非ご相談ください。 労務相談 社会保険労務士事務所には毎日のように相談が舞い込んできます。 解雇・退職に関するもの、ハラスメントに関するもの、賃金・労働時間に関するもの、各社、日々様々です。その中で、労働法全般の知識と、社会保険労務士として今までに培った経験によって、クライアントに最適な答えを導き出しております。 一歩離れたところから客観的なアドバイスを行うため、感情的になるのを抑え、相手の立場も酌んだお互いに納得のいく落としどころを見つけ出します。 泥沼化する前に先手を打つことがお互いのため大事なことです。 まとめ 社会保険労務士は、企業の人に関わること全般を取り扱っております。 今後もより詳しく、社会保険労務士の仕事をご紹介していきたいと思います。 人・物・金・情報、数ある経営資源の中で、経営者でもある筆者、BSP社会保険労務士法人代表の岸本は、人が一番大事であり、そしてあなた様と同様扱いが一番難しいと思っております。 会社の大切な財産、従業員の持つ力を最大限発揮できるようサポートいたしますので何かお悩みございましたらお気軽にお話お聞かせくださいませ。 Facebook Twitter LINE はてな 社会保険労務士にしか出来ない業務内容を優しく解説 社労士と他の士業。社会保険労務士に依頼するメリットは