社会保険の手続きは地元の社会保険労務士じゃないとダメ?

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社会保険労務士は地元で選ぶのがいいのでしょうか。弊社BSP社会保険労務士法人は東京都千代田区にございますが遠方対応も実施しております。ただし、地理的条件も社労士選びでは重要な要素の一つです。では、顧問社労士の選び方を確認していきましょう。

地元の社会保険労務士を選ぶメリット

どのような社会保険労務士を選ぶかは重要です。社会保険労務士は、企業の中枢、人事労務部をサポートするからです。
企業によってニーズは様々です。スタートアップ時は雇用関係助成金をうまく活用しながら、人件費を抑制しつつ、働きやすい環境を構築していきます。一定規模になると労務管理が重要課題となります。上場を目指す際には、いまや財務と並んで労務の重要性が日に日に増しております。

社会保険労務士にも得手不得手がありますので、どのような業種・職種の顧客が多いのか、顧客の規模感はどうか、どういった仕事をメインに打ち出しているかなどしっかり確認しましょう。
地理的にいえば、会社から近いといざという時に打ち合わせが手軽にできます。大きなメリットといえましょう。
ただし、地元に優秀な社会保険労務士がいない場合もあります。
インターネット時代、様々な選択肢が考えられます。

コロナ禍を経て WEB会議の経験から

コロナ禍を経て、私たちの生活様式は一変しました。
ビジネスに限って言えば、在宅ワークの増加と、WEB会議の導入が大きいでしょう。
以前から、手続きは電子申請化されており、遠方対応は十分に可能でした。
給与計算も、大手の給与計算会社は、最低賃金の低い地方で行っていたくらいで、遠隔対応に問題はございません。

問題は労務相談です。従業員とのトラブルがあったとき、行政の調査が入ったとき、企業の根幹となる制度変更を行う時にいかに意思疎通を行うか、ここに物理的な距離の壁が存在しました。
しかし、この数年の経験の中で、ZoomやMicrosoftTeamsを活用することで、遠方対応が可能であることが証明されました。

まとめ

BSP社会保険労務士法人の顧客に関していえば、東京都千代田区の企業様が1番多く、次には東京都のその他の市区町村そして関東圏となりますが、北は北海道から、長野県や三重県、岡山県、高知県、沖縄県などと全国各地に所在しています。
情報通信が発達するなか、だんだんと世界が近くなりつつあります。

地元の社労士というよりは、しっかり調べたうえであなた様企業のニーズにあった社会保険労務士を選ぶ時代になったのかもしれません。
遠方のお客様でも十分な対応が可能です。
社労士選びのご参考にしていただければ幸いです。